概要
羽累(HARU)は、KAMITSUBAKI STUDIOが展開する「音楽的同位体」シリーズの第5弾としてリリースされた音声合成ソフトウェアです。バーチャルシンガー/ラッパーである春猿火(HARUSARUHI)の歌声データをベースに、AI技术を用いて独特の滑舌やスピード感のあるラップ・歌唱スタイルを再現しています。
CeVIO AIプラットフォーム上で動作し、名前の「HARU」は春猿火の「春」に由来するだけでなく、「羽化する」および「(詞を)累ねる」という深いコンセプトから名付けられました。
キャラクターと創作における位置づけ
キャラクターデザインはイラストレーターの一色が担当しており、右側を三つ編みにした白いロングヘア、左右非対称カラー(左青、右赤)のヘッドホン、黄色のアイシャドウとリップが特徴的です。和装の大袖とゴシック調のフィッシュテールスカートを組み合わせた黒白の衣装を纏っています。
音声面では、明瞭な発音とリズムへの追従力が高く、ボカロ/音声合成楽曲における高速なラップパートやエッジの効いたハイトーン歌唱で真価を発揮します。2024年3月にはVOICEPEAKとのコラボによる「TALK EXTENSION」も発売され、高い表現力を持つ読み上げ・ナレーション用途にも対応しました。
歩み
- 2022年10月18日:神椿スタジオ3周年配信番組にて、先行ティザー映像が公開される。
- 2023年11月13日:歌声合成ソフトウェア「CeVIO AI 音楽的同位体 羽累」が正式発売。
- 2024年3月29日:テキスト読み上げソフト「音楽的同位体 羽累 TALK EXTENSION collaboration with VOICEPEAK」が正式発売。
- 2024年7月7日:音楽的同位体による初の合同ミニライブ「V.I.P 1st MINI LIVE ETHEREAL WORLD」に出演。
- 発売以降、同位体シンガーの合唱曲への参加や、高速ラップを活かしたUGC(ユーザー生成コンテンツ)での多数の創作楽曲で存在感を放っている。
代表曲と関連項目
羽累は、音声合成における初の「本格的バーチャルラッパー」としての側面が強く、高速ラップ楽曲や疾走感あふれる電子系ポップスに多く起用されています。
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基本資料とキャラクター設定
羽累は春猿火の歌声データをもとにした音楽的同位体の音源・キャラクターである。春猿火のリズム感、ラップの発音、爆発的な感情表現を、クリエイターが利用できる合成歌声へ翻訳している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 声の提供元 | 春猿火 |
| プラットフォーム | CeVIO AI、VOICEPEAK TALK EXTENSION |
| キャラクターデザイン | 一色 |
| 主な企画 | 羽累オリジナル楽曲コンテスト、V.I.P |
代表曲とクリエイター・エコシステム
羽累はラップ、速い電子ポップ、リズムを前面に出した楽曲で多く利用されている。公式デモ、オリジナル楽曲コンテスト、TALK EXTENSIONが主な資料上の入口である。春猿火との関係は声の提供元という関係であり、個人曲の作者や歌唱履歴を共有するものではない。
名称と記録上の境界
羽累は同位体のキャラクターと音源、春猿火はその声を提供するバーチャルシンガーである。公式デモ、クリエイター作品、V.I.Pの合同公演は分けて記録し、原歌手とUGC作品を混同しない。
関連プロジェクト・設定
羽累は、「音楽的同位体プロジェクト」の第5弾キャラクターです。春猿火のオリジナリティ溢れるラップスキルやボーカライゼーションをデジタル技術でパッケージングすることで、クリエイターにとってハードルの高かった「バーチャルラップ」の楽曲制作を大きく加速させ、音楽表現の新しいフロンティアを切り拓いています。
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